ファームいしばしの1番のおすすめの農産物は、Qなっつです。
落花生の生産量、日本一を誇る千葉県。県では幅広い世代に落花生を召し上がっていただけるようにと、18年の歳月をかけて研究をし、誕生したのがQなっつです。
関東96号(土の香×千葉半立ち)と郷の香を交配した新しい品種です。
名前の由来は、アルファベットの「P」の次である「Q」を取り、これまでのピーナッツを超える味にという思いが込められています。
一般的な落花生のショ糖含有率は4~5%。Qなっつはその約2%も上回る6~7%。甘くて噛んだ瞬間に口の中に甘さが広がります。それなのに後味がさっぱりしていて後を引く美味しさです。栄養価が高く、薄皮も苦くないので、落花生の栄養を丸ごと召し上がっていただけます。
<特徴>
・はっきりした甘み
・あっさりした食べやすい味
・気品がある白い莢(さや)
・煎(い)り莢(さや)に向く
・収量が多い
落花生と聞くと、油が多い、高カロリーで太る、ニキビができる…と思う方もいらっしゃるかもしれません。
実は落花生は栄養のかたまりのスーパーフードなのかもしれません。
落花生にはいろいろなビタミンが含まれているのをご存知ですか?体の老化や動脈硬化を遅らせる働きのあるビタミンE、体内の糖質を分解してエネルギーに変えるときに欠かせないビタミンB1、皮膚に潤いを与えるビタミンB2…。その他にもカルシウムやマグネシウム、亜鉛も含まれています。
落花生=油が多いから太るというイメージがあると思います。
落花生の50%は脂質でできています。しかし、植物性の油なので太りにくいと言われています。また飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸のバランスがとても良いです。
この不飽和脂肪酸はオレイン酸とリノール酸が多く含まれています。オレイン酸の代表的な機能性は、中性脂肪やコレステロール値を減らす作用に優れていると言われています。中性脂肪やコレステロールの蓄積の減少することによって動脈硬化の予防が期待されています。
ただ、植物性の油だからと言って油断して食べ過ぎるとカロリーが高いので体重増加を招く恐れがあります。食べる量をお気をつけください
落花生はナイアシン(ビタミンB3)の含有量が野菜の中ではトップクラス。
このナイアシンはお酒を分解するのに必要な栄養素。
二日酔いの原因になるアセトアルデヒドを分解する酵素の補酵素として働きます。お酒のお供に落花生で二日酔い防止が出来るかも(飲みすぎには要注意です)
落花生の薄皮には、ガン予防の働きがあると言われているレスベラトロールというポリフェノール成分が含まれています。渋皮が苦手で剥いて食べるという話をよく聞きますが、是非、薄皮ごと召し上がってください。
国立医薬品食品衛生研究所によると、落花生の殻はシックハウス症候群壁紙用接着剤や塗料により頭痛や吐き気などの症状)を引き起こすホルムアルデヒドを吸着する効果があると発表しました。
ミキサーなどで砕いた殻を薄い紙に包んで4時間置くだけで80%改善するそうです。
また、消臭効果もあるので動物小屋の敷材にも使用されているそうです。
細かく砕いてティーバックや布に入れて靴に入れたりするのもおすすめです。
今後も多くの方々に県産落花生に親しんでいただけるよう、PRに取り組んでいきます。
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