ファームいしばしは、初代から約100年の歴史があります。元々、平家の末裔で源氏から逃れて荒れ果てた蓮沼に辿り着き、先祖が開拓したと伝えられています。
現在は家族計4人で切り盛りしています。
これからも、先祖が守り抜いてきた歴史を尊重し、消費者の方々と繋がれる農家を目指していきたいと思っています。
当農園は、農産物の生産はもちろんですが、マルシェや対面販売を増やし、お客様と触れ合い、営農することはとても重要なことと考えています。後は、はぐらうりや落花生の加工品の開発をはじめ規格外の野菜も美味しく食べていただくよう活用していきたいと思っています。また、現在は市場への卸しや自社サイトの通販の他にも、スーパーとの直接取引や自宅敷地前に直売所の開店も予定しています。
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私は、埼玉県の住宅街で育ち、テレビ局の受付やリゾート島でのホテル業の仕事、テーマパーク(浦安)などで働き農業とは、かけ離れた生活をしていました。会社員だった主人と出会い結婚。後に主人が兼業→専業農家に転身。
結婚した時は、義理の両親から「農家は継がなくていいよ」と言われており、実は農家を継ぐ気持ちは全くありませんでした。しかし、農家の奥深さを知り農業士の先輩方がきらきら輝いている姿を見て、「生涯の仕事にするのは面白いかも!」と気持ちが変化していき農家になることを決意しました。
そして、農業女子プロジェクトに2017年11月に加入。 農業女子プロジェクトとは、農業女子と民間企業・団体の相互向上が目的で、活躍する女性の姿を情報発信したり、社会全体での女性農業者の存在感を高めること、あわせて若手農業者の増加を促進しています。若手女性農家が少ないので県内、県外の先輩女性さんからたくさんのアドバイスをいただいています。
2018年11月には、ジャパンハーヴェスト丸の内農園のマルシェに出展し、Qなっつを販売しました。 軽トラックを借りてディスプレイを作り、皆さんのサポートもあり、私のQなっつの説明にたくさんの方が足を止めてくださいました。当日は、ニュージーランドやタイ、中国の方も多数ご来店いただきました。 試食の瞬間に「甘い!」「美味しい!」と顔が明るくなった瞬間をみると、食べ物に国境はないんだな、と思いました!
現在では、農業女子プロジェクトを始め山武農業女子ネット・サンスマイル、山武市農業協同参画推進会、若手女性農業者地域活性化隊・ぼっちチェルリーズ、ルバーブ研究会等、様々な団体に所属しております。
有名企業がプロデュースする直売所でバイヤー様との対談や大手企業のマーケティング戦略の講習、県内の農家の視察や研修会、地域の産業祭への出店など、地域の女性農業者の発展のために幅広く活動しております。
また、野菜の説明をしっかり行うために取得した野菜ソムリエ。 時間が許す限り勉強会やイベントに参加しています。何年も参加している野菜ソムリエコミュニティちばの物産イベントでは子どもがたくさん来店します。 ピーマン嫌いな子どもたちに「子どもピーマン」の生産を始め、美味しくピーマンを食べていただくつもりです。
今後は路面店など展開できるよう努めていきたいと思っています。
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千葉県では【環境にやさしい農業】を県内全域に広げるため、様々な施策を展開しています。
この施策の一環として、国の法律に基づき「持続性の高い農業生産方式」の導入計画作成した農業者をエコファーマーとして認定しています。
ファームいしばしでは、持続性の高い農業生産方式を取り入れエコファーマーを取得しております。
認証番号:千山R1-3号
すべてのお客様に安心で安全な作物をお届けするように日々努力をしています。
※持続性の高い農業生産方式とは有機質資材施用技術、化学肥料低減技術、化学御製農薬低減技術の3つの技術を一体的に行う方法のことです。
当店でお取り扱いしている商品についてご不明な点がございましたら
お気軽にお問い合わせくださいませ。
【営業時間】9:00~16:00 【定休日】不定休